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「受動喫煙防止のための江戸川区基本指針」が区施設全面禁煙に向け、大きく前進! 

受動喫煙防止のための江戸川区基本指針

平成22年3月3日に西葛西駅広場において、「歩きたばこ・ポイ捨て禁止キャンペーン」を地域の皆様とご一緒に行いました。

受動喫煙の健康被害は広く知られていることで、23区においても路上喫煙を禁止している区が多くなっています。

本区はマナーの向上を目指し、区民によるキャンペーン活動を通し意識の啓発を行っています。駅周辺には「歩きたばこ、ポイ捨てはマナー違反です」との掲示板がたくさんあります。

本区においても、「受動喫煙防止のための江戸川区基本指針」に区施設の受動喫煙防止対策は「禁煙」によるものとすると明記された事は大きな前進であります。

社会の常識として、路上喫煙やポイ捨てがいけない事であるとの意識は定着しつつあるのではないでしょうか。

昨日、予算特別委員会が開催され、健康費の質疑の中で、区施設における禁煙への計画について質問しました。

平成24年3月までに実施とのことですので、本庁舎を皮切りに、積極的に分煙から禁煙へ移行していただけるよう強く要望しました。また喫煙が肺がんなどの発症に深く関わっていることから、禁煙をすすめていくことも重要であると健康部から答弁がありました。

船堀タワーホールなどの区民施設は宴会等があることから、すぐに全面禁煙は難しいかと思いますが、せめて会場内は禁煙にしてほしいと要望しました。

また、区民から路上喫煙を禁止にしてほしいとの要望が多いことから、条例制定の検討と、駅周辺を禁煙エリアにできないかとの要望をしました。西葛西駅や葛西駅は一日に99,000人も乗り降りする駅です。ぜひ、実現していきたいと考えております。より良い駅周辺の環境整備に全力で取り組んでまいります。

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