平成23年8月19日、20日と江戸川区の友好都市であります、鶴岡市へ行ってまいりました。
今年は友好都市盟約を結んで30周年になります。戦時中に江戸川区の子どもたちが集団疎開したことがきっかけで友好都市となった歴史を、西葛西の鶴岡市東京事務所の初代所長の加藤様から教えていただきました。疎開当時のお話など貴重なお話しを聞かせていただきました。
翌日は、慶応義塾大学先端生命科学研究所を視察しました。世界一のメタボロームキャンパスを有する施設内を見学しました。昨年も文教委員会の視察で伺いましたが、新たな研究棟が完成していました。医療バイオ、環境バイオ、食品バイオの研究が世界から注目されています。庄内の豊かな大地が育んだ、水、作物そして人。藩校、致道館の伝統ある自由な学びの伝統。行くたびに、江戸川区にも「若い人を育む伝統を作りたい」と思います。