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子ども施設・約540箇所の砂場の放射線測定を実施。

区民の皆様の声が実り、江戸川区でも放射線測定に本腰を入れ取り組むことになりました。

区議会公明党としても、多田区長に継続的な放射線測定と公表をと緊急要望書を提出し、6月に69ポイントの放射線測定を実施しました。

その後も小さなお子様をもつ保護者の皆様から、もっと子どもの目線から測定をして、子どもの安全を守ってほしいとのお声があがっており、今回区内106校の小中学校、公立・私立幼稚園、保育園、区立の全ての公園の砂場の放射線測定を実施する事になり、区の姿勢の大きな前進であります。

8月30日より測定が始まりました。清新町内のやまびこ(0.10)、わかくさ(0.11)、さざなみ(0.10)、かもめ公園(0.08)、清新町二丁目児童遊園(0.10)、臨海町二丁目児童遊園(0.07)、新田公園(0.12)、行船公園(0.12)小島公園(0.11)、西葛西5丁目児童遊園1(0.08)、西葛西5丁目児童遊園2(0.11)、西葛西4丁目児童遊園(0.11)、西葛西緑の丘児童遊園(0.13)、西葛西二丁目児童遊園(0.09)など、区南部地域の公園の砂場の放射線測定を実施しました。単位はμsv/h、掲載した数値は地上5㎝のもので、地上1mでも計測し、30秒間で読み取り、5回の平均値を掲載します。毎時0.25マイクロシーベルト以上だった砂場は、使用を一時中止したうえで、後日砂の入れ替えなどの対策を行います。

また、公園などには、震災直後の降雨の際に付着した落ち葉などが残っていることも考えられるので、区に要望し、清掃も丁寧に行ってもらっています。

子どもを取り巻く環境の中で、いかに放射線量を少なくしていく努力を大人たちが取り組んでいくかであると思います。

今後も、公園など落ち葉などがたまっている所について、丁寧な清掃を行うことや子どもたちに手洗いをしっかりすることを学校や保育園・幼稚園などでも徹底するなど、できるだけ影響の少なくなるような配慮をしていく事が大切だと思っております。

今後、順次公園に続き学校等の砂場の測定を行い、順次掲載いたします。

詳しくは、江戸川区ホームページをご覧ください。

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